東北大学法科大学院では、平成31(2019)年4月に入学する者を対象とした入学試験から、以下のとおり、変更を予定しています。
なお、詳細については、募集要項(平成30年5月上旬に公表予定)を必ず確認してください。
(1)法科大学院全国統一適性試験について
平成30年度法科大学院全国統一適性試験(以下「適性試験」という。)の実施が見送られたことに伴い、適性試験の受験及び適性試験成績証明カードの提出を不要とします。
なお、これに伴い各選抜の配点を変更します。
(2)一般選抜(前期)において、法学未修者を対象とした選抜を実施
一般選抜(前期)において、法学未修者を対象とした選抜(募集人員7名程度)を新たに実施します。
(3)学部3年次生特別選抜(既修)について
学部3年次生特別選抜(既修)の募集人員を、これまでの若干名から5名程度に増やします。
また、学部3年次生特別選抜(既修)では、学部教育との連携による法学教育の観点から、一般選抜と異なり、次の要件を満たした者に飛び入学での出願資格を認めます。
- 在学する大学の学部2年次修了までに64単位以上修得し,そのうち20単位以上が6法基本科目(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法に関する専門教育科目であって,入門科目及び演習科目を除くものをいう。以下同じ。)であって,その修得したすべての単位及び6法基本科目の単位の各2分の1以上が100点満点中80点以上又はA(優)以上であること。
ただし、次の条件を満たさなかった場合には、入学許可後であっても、入学許可を取り消します(在学する大学を早期卒業した場合を除きます)。 - 在学する大学の学部3年次修了までに100単位以上修得し、そのうち30単位以上が6法基本科目であって、その修得したすべての単位及び6法基本科目の単位の各2分の1以上が100点満点中80点以上又はA(優)以上であること。
なお、学部3年次生特別選抜(既修)への出願には、早期卒業の見込みの有無にかかわらず、飛び入学のための事前の資格審査によって出願資格を認められることを必要とします。
上記(2)、(3)の変更に伴い、選抜区分ごとの募集人員は以下のとおりとなります。
法学既修者:30名程度(前期15名程度、後期10名程度、学部3年次特別選抜5名程度)
法学未修者:20名程度(前期7名程度、後期8名程度、社会人・他学部卒業者特別選抜5名程度)
なお、各選抜の入学試験は、以下の日程で実施することを予定しております。
一般選抜(前期) | 既修コース | 8月18日(土)(仙台・東京) |
社会人・他学部特別選抜 | 未修コース | 8月18日(土)(仙台・東京) |
一般選抜(前期) | 未修コース | 8月19日(日)(仙台・東京) |
一般選抜(後期) | 既修コース | 11月10日(土)(仙台・東京) |
未修コース | 11月11日(日)(仙台・東京) | |
学部3年次生特別選抜 | 既修コース | 11月10日(土)(仙台・東京) |
※現段階で、不明な点・疑問な点がある方は、専門職大学院係(022-217-4945)まで、お問い合わせください。