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![]() 実務基礎科目(10単位必修、4単位以上選択必修)
実務基礎科目は、法曹実務における高度な技能を修得させるために、実例ないし事例を使って実務の疑似体験をさせるものです。具体的には、法曹倫理、民事・行政裁判演習、刑事裁判演習、民事要件事実基礎を必修科目として、また、刑事実務基礎演習、リーガル・リサーチ、リーガル・クリニック、ローヤリング等を選択必修科目として開講します。
法曹倫理(2単位必修)/民事・行政裁判演習(3単位必修)
刑事裁判演習(3単位必修)/民事要件事実基礎(2単位必修) リーガル・リサーチ(2単位 L1、L2配当)/リーガル・クリニック(2単位) ローヤリング(2単位)/エクスターンシップ(2単位)/模擬裁判(2単位) 刑事実務基礎演習(2単位)/刑事実務演習I、II、III(2単位)/民事法発展演習(2単位) 基礎法・隣接科目(4単位以上選択必修)
基礎法・隣接科目では、法と哲学、法と歴史学、法と社会学、法と経済学、法と政治学といった、様々な隣接学問領域との関係において法現象のもつ意義を学びます。将来の実務法曹にとって、このような隣接諸科学との関連において法学を学ぶことは、その視野を拡げるために重要です。また、これらの科目を履修することによって、法学全体を体系的に理解するための様々なアプローチを知ることができるでしょう。
日本法曹史演習/西洋法曹史/実務法理学I、II/実務外国法/ヨーロッパ法(EU法)
現代アメリカの法と社会/法と経済学/外国法文献研究I、II、III 展開・先端科目(16単位以上選択必修)
展開・先端科目は、法学の高度化・複雑化・専門化が今後ますます進むとともに、法曹には広い視野が必要とされることに鑑みて、先端的現代的分野、国際関連分野、学際的分野を対象として開講される科目です。具体的な科目については、下記の一覧を参照して下さい。各学生は、自らの関心と将来予定している活動分野などを念頭において、これらのうちから16単位以上を自由に選択して履修することによって、将来法曹として活躍するために必要な、広い視野と専門性を涵養することができるでしょう。
消費者・家族と法/民事特別法/医事法/環境法I*/環境法II*/金融商品取引法/金融法
経済法I*/経済法II*/企業法務演習I、II/商取引法演習/民事執行・保全法 倒産法*/応用倒産法*/国際民事訴訟法発展/実務労働法I*、II*/社会保障法 知的財産法I*、II*/知的財産法発展*/租税法基礎*/少年法・刑事政策 国際法発展*/国際法発展演習*/国際人権・刑事法/トランスナショナル情報法 実務国際私法I*、II*/ジェンダーと法演習/比較憲法発展/リサーチペーパー *は司法試験選択科目対応科目
※3年次修了認定
3年次における最大履修登録単位数は44単位です。 各科目群から必要とされる単位を含め合計96単位(法学既修者については合計66単位)取得することが、修了の要件です。 |
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